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本公開掲示板の回答は、個人情報の観点から簡易的な鑑定となりますので、ご了承ください。

受付終了

ASD傾向のある子について相談です。中学校で不登校に…
2025/07/08 23:41:32
匿名

ASD傾向のある子について相談です。
中学校で不登校になって勉強から離れて以来、そこそこ色んなことができていた状態からガラッと変わってしまいました。
通信制高校にはいりそれなりに勉強の時間は取れるようになったのですが、勉強の仕方が独りよがりな感じがしており色んな提案をしても改善しません。家でも塾でもお手上げの状態です。
小さい頃から得意なことがあり深められればと大学か専門学校かに入れればと思っていましたが、まず入れるのかが疑問ですし、たとえ入れたとしても卒業できるのか怪しい気がしています。
今から手帳を取るなどして障害者雇用を目指す方向にシフトした方が良いようにも思うのですが、小さい頃から得意な分野それ一本で過ごしてきたところがあるのでそれを捨ててまでとなると本人のモチベーション自体が上がらないと思います。
もしかして働くこと自体難しいのでしょうか。

相談の回答

  • 2025/07/09 13:52:25

    はじめまして、
    霊鋼と申します。

    息子さんは、少し変わった意識を持たれていますが、
    霊視の判断では
    「こだわりの人」です。

    沢山の事に 意識を向けられなくても、
    得意な分野に「特別な力」を発揮するタイプ

    息子さんの「学ぶ姿勢」や「生活面」に見える傾向に
    問題があったとして、それは
    症候群ではあっても、病気とは判断しにくい霊視結果でもあります。
    運勢上「専門的な学校」でも しっかり学び…卒業の運勢も見えますので、

    母の心配は、とても理解できますが
    得意な分野一本で この先頑張る事は、
    彼の学びや、社会に出て働く事において
    問題ない事を、鑑定結果といたします。

  • 2025/07/09 17:52:08

    匿名様

    ASD傾向にある、お子さんの将来のこと、色々と心配されていることが、とても伝わります。お話を伺っていて、これは、占いというよりも、匿名様がきちんとした支援に繋がれているかが気になりました。というのも、今は多様性の時代でもあり、大学も色々な入り方があります。ASD傾向とのことなので、色々と周囲が本人の為と思っていても、本人にこだわりがあるということも有り、なかなか難しいかもしれないですね。その結果、匿名様自身、どんどん、心配が心配を呼んでいるようにも思います。

    中学校で、不登校になられてしまったけど、今は、定時制高校に入って頑張られているというのも、本人の努力なのでは私は思いました。

    まず、手帳を取ることは、権利であり、悪い事ではありません。手帳があるからこそ、今後も支援などに繋がれるというメリットもあるのではないかなと思いました。その為、まずは、病院のソーシャルワーカーさん、学校のスクールカウンセラーさんなど、身近な人に色々と聴いてみてはいかがでしょうか。小さい頃から得意な分野それ一本で過ごしてきたところがあるのであれば、それを活かせるような将来設計を今から考えても、遅くはないと思います。

    ルーンも、そのように伝えています。

    今回、息子さんのことではありますが、匿名様の気持ちの吐き出しや、抱え込まれていることを、言えるような場所な場所も必要だと私は思っています。

    応援しています。

  • 2025/07/10 13:21:48

    はじめまして。
    占い師の月下輝政(つきしたきしょう)と申します。

    このたびは大切なお子さまの将来や進路、日々のご様子についてご相談いただき、心より感謝申し上げます。
    私は占術の観点(四柱推命)や鑑定歴34年だけでなく、メンタルケア心理士およびキャリアカウンセラーとしての資格も有しており、スクールカウンセラーとしても5年の実務経験がございます。

    心のケアと将来設計の両面からお話をうかがうことを大切にしております。

    ASD傾向のお子さまが、不登校を経てご自身のペースで学び直そうとしている現在のご状況、また、そのなかで「得意なことに集中する力」と「周囲とのギャップ」や「今後の進路」に対する不安が入り混じっていらっしゃること、とてもよく伝わってまいります。

    保護者としての深いご心配、期待と現実の間での葛藤、そして未来を見据えた現実的な選択肢...どれも非常に誠実なお気持ちで、私もその真摯な姿勢に胸を打たれる思いでございます。

    これより、心理と職業の専門的観点、そして占術的視点(四柱推命)も交えて、お子さまにとって「無理なく・自分らしく・将来に繋がる」道筋を一緒に探ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

    ■■■ここから鑑定結果となります■■■

    Ⅰ.■四柱推命鑑定■

    ◆お子さまの命式(2008年5月1日 13:19 滋賀県生まれ)

    | 年柱 | 戊子(つちのえ・ね) |
    | 月柱 | 丙辰(ひのえ・たつ) |
    | 日柱 | 壬寅(みずのえ・とら) |
    | 時柱 | 乙未(きのと・ひつじ) |

    ※日主(自分の性質を表す干)は「壬(みずのえ)」=大海を意味する水の五行です。

    ________________________________________

    ◆お子さまの本質と特性(性格・思考傾向)

    ◎日主「壬水」:自由奔放でスケールの大きな思考タイプ

    壬水は「大河」や「海」にたとえられ、境界を超える広がり・柔軟性・深い思考を持つ人です。一方で、枠組みに縛られること・ルールや手順を求められることには苦手意識を持ちやすい傾向があります。
    ASD傾向のあるお子さまにとって、「壬水」の特性は良くも悪くも“独自性”として強く出やすい命式です。

    ・自分の中の「世界観」や「論理」を大切にする
    ・一度はまった分野には膨大な時間を費やせる
    ・一方で、他者の意見や方法を受け入れにくい

    という面があり、まさに「勉強のやり方が独りよがりで改善が難しい」という現状が命式に反映されています。

    ________________________________________

    ◆命式全体から見る才能・適性

    ●壬寅日生まれ:好奇心の塊+内なる競争心

    「寅」の中にある「甲(木)」「丙(火)」が壬水に刺激を与えており、非常にエネルギッシュで発想力に富む人物像です。
    ただし、エネルギーが内にこもると「怒り」「焦り」「閉塞感」として出やすく、不登校のような心身のシャットダウンも起こしやすい配置です。

    ●月柱「丙辰」:芸術的・感性豊か・理想主義

    「丙」は太陽を意味し、知性や表現力、ビジュアル的センスに恵まれた干です。「辰」は不思議な星で、潜在的な才能やスピリチュアル、直感性とつながりがあります。
    → 美術、デザイン、プログラミング、動画制作、音楽、建築など、感性を活かす仕事に強い運を持っています。

    ________________________________________

    ◆今後の進路・進学・就労について

    ◎大学・専門学校について

    命式の構造から見て、お子さまは**「興味のある分野には極端に強い」「そうでないことには一切関心を持てない」**という性質を持ちます。これは一般的な「進学・卒業」の枠組みにはややフィットしにくく、

    ・通信制大学や放送大学のように自由度の高い学びの場
    ・プロジェクト型学習や創作系の専門学校

    など、本人が「やりたい」と思えるかが最大の鍵になります。
    「入れるか・卒業できるか」よりも「その場所が“本人の熱量”に合っているか」が重要です。

    ◎障害者雇用について

    命式には**「現実的な仕事・管理系・対人業務」に対する苦手さ**があり、通常の就労ルートには不安要素があるのは確かです。
    ただし、

    ・精神障害者保健福祉手帳を取得し、支援を受けながらの就労
    ・就労移行支援や職業訓練で「得意なこと」を形にする
    ・もしくはフリーランス型・在宅型でのスキル仕事

    など、「働くことが難しい」というよりは、「働き方の選択を間違えるとつまずく」命式です。

    ________________________________________


    ◆保護者であるお母さまとの相性・関係性(1981年8月27日生)

    お母さまは辛酉(しんゆう)日生まれで、「辛」は宝石を意味する洗練された知性・判断力の持ち主です。

    ・非常に現実的で冷静な分析力
    ・お子さまの将来を見据えて「どう導くか」を考えられる方

    ただし、お母さまの「正しさ」や「こうすべき」という感覚が、お子さまの「感覚型・自由な思考」とぶつかる場面が多いかもしれません。
    しかしこの組み合わせは、お母さまが“枠組み”を提供し、お子さまが“中で自由に泳ぐ”ことでうまくかみ合う関係です。

    → 今後は「助言」ではなく「枠と選択肢を提示して選ばせる」形の関わり方が有効です。

    ________________________________________

    ◆まとめ:今後の道筋とおすすめの選択肢

    【向いている方向】

    ・芸術系・映像・ゲーム・デザイン・プログラミングなど、創作と感性を活かす分野
    ・自営業・個人での活動・在宅ワーク

    【避けた方がいい方向】

    ・単調な事務・ルーティン作業
    ・対人コミュニケーション重視の接客系
    ・明確な上下関係・厳格なルールの職場

    【おすすめの今後の流れ】

    1.精神障害者保健福祉手帳の取得を検討(働く選択肢を広げるため)
    2.就労移行支援・障害者向け職業訓練などの情報収集
    3.好きな分野に関する専門学校や通信講座などをピンポイントで検討
    4.進学ではなく「技術習得+実績づくり」で将来につなげる視点も持つ


    Ⅱ.■心理学・キャリア面での知見からお伝えすべきこと■

    1. 「働くこと自体が難しいのか?」という問いについて

    この問いは、ASD(自閉スペクトラム症)傾向のあるお子さんをもつ保護者の方が直面する、とても大きな心配の一つだと思います。
    結論から申し上げると、「どのような支援・環境調整があれば、その子が力を発揮しながら働いていけるのか」を一緒に探していくことが、何より大切です。
    つまり、「働ける・働けない」という二択で判断するのではなく、**「どんな条件が整えば、その子にとって“働く”という行為が現実的になり得るのか?」**という視点に立ち返ることが重要になります。

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    ■ ASDの特性と「働きづらさ」について

    ASD傾向のある方は、認知の特性や感覚の鋭さ、他者との関わり方のスタイルに独自のパターンを持っています。

    それは以下のような形で「働きづらさ」となって現れることがあります

    ・環境の変化に弱い:突然の予定変更や曖昧な指示に戸惑いや不安を感じやすい。
    ・マルチタスクが苦手:複数のことを同時進行する業務では混乱しやすい。
    ・人間関係でのすれ違い:空気を読むことや間接的な指示の解釈が難しく、誤解を招くこともある。
    ・感覚過敏:音や光、においなどに対して強く反応し、集中できなくなることがある。
    ・疲れやすさ:緊張や刺激の多い環境で長時間過ごすことで、精神的にも身体的にも疲弊しやすい。

    このような特徴をもっていると、「一般的な職場」では不適応を起こしやすく、周囲に理解されないまま自己否定感を強めてしまうこともあります。

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    ■ しかし、逆に「働ける可能性」を広げる道もある

    それと同時に、ASD傾向のある人たちは、以下のような強みも多く持っています

    ・興味関心のあることへの集中力・継続力が高い
    ・物事の細部に気づく力があり、正確性を求められる仕事に向く
    ・パターン認識や論理的思考に優れ、ITや理数系分野で力を発揮する
    ・他人の目を気にしすぎず、自分の世界観を大切にできる
    ・一度身につけたスキルは、長期にわたって安定して維持できる

    そして、こういった強みが発揮されるには「適切な環境調整」が不可欠です。

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    ■ つまり、「働けるかどうか」ではなく…

    ASD傾向のある方の場合、「働く」という行為自体が不可能であるということは決してありません。
    むしろ、働けないとしたら、その子にとって負担の少ない職場環境が整っていない、あるいは支援の手が届いていないからという側面が強いのです。

    ですから、

    ・どのような職場環境(静か、明確な指示、ルールが一貫しているなど)が合っているか
    ・どのような仕事のスタイル(在宅、短時間、反復作業、専門性が高いなど)が合っているか
    ・どんな支援機関(就労移行支援、ジョブコーチ、カウンセリングなど)が必要か
    ・本人が疲れずに働ける「量」「質」とは何か

    …といった観点から、一つずつ選択肢を探っていくプロセスがカギになります。

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    ■ 将来に向けてのアプローチ

    たとえば、以下のような道筋が考えられます

    ・通信制高校での学習を継続しつつ、得意な分野を活かせる小さな成功体験を重ねる
    ・地域の障害者就業・生活支援センターや発達支援センターに相談し、「どのような就労支援が受けられるか」を情報収集する
    ・精神科や児童思春期外来などでの診断を経て、必要ならば障害者手帳や支援学校・機関との連携を図る
    ・就労移行支援を活用しながら、「働くこと」に段階的に慣れていく

    働くこと自体は、いきなり社会の中に出ることではなく、「準備と練習」を経て徐々に近づけていくプロセスと捉えるのが良いでしょう。

    2. 「今から障害者手帳を取るべきか?」という問いについて

    これはまさに、人生の大きな転換点となる選択だと思います。特に、今まで「一般の環境で頑張ってきた」「できることも多かった」というお子さんにとっては、「手帳を取る=レッテルを貼られる」というような不安や葛藤があるのも自然なことです。
    しかし、現代の支援制度の観点から言えば、「障害者手帳を取得するかどうか」=「生き方の選択肢を狭めること」ではありません。
    むしろ、**「本人に合った環境や支援へつなげるための、ひとつのパスポート」**と捉えることができます。

    ________________________________________

    ■障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)を取得するメリット

    ◎ 1. 障害者雇用枠での就労が可能になる

    障害者手帳を取得することで、法定雇用率に基づく「障害者雇用枠」の求人に応募できるようになります。

    この枠の求人は、以下のような配慮された就労環境が整えられている場合が多いです

    ・業務が明確に定義されている(曖昧さが少ない)
    ・コミュニケーションに配慮がある(指示が明文化される等)
    ・静かな職場環境、定型的な仕事が多い
    ・体調や特性に応じた勤務時間の調整が可能

    ASD傾向のある方にとっては、「一般雇用で無理を重ねて潰れてしまうよりも、配慮された環境の中で自分の力を長期的に発揮できる」ことが非常に大切です。

    ◎ 2. 就労支援サービスの利用が可能になる

    手帳を取得することで、国や自治体が提供する様々な福祉サービスを利用できるようになります。

    代表的な支援には

    ・就労移行支援:職業訓練+就職支援(最長2年)
    ・就労定着支援:就職後の職場定着サポート
    ・ジョブコーチ支援:実際の職場に同行し、適応を支援してくれる専門職
    ・生活訓練や自立訓練(生活スキルや通所の練習)

    これらは、ひとりで社会に出るには難しい方にとっての「ステップ」を提供してくれるもので、学校では得られない実践的な支援です。

    ◎ 3. 進学先(大学・専門学校)でも合理的配慮を受けやすくなる

    進学した場合にも、手帳の有無によって対応の差が出るケースがあります。

    ・試験時間の延長や静かな部屋での受験
    ・出席日数や課題の柔軟な扱い
    ・通学支援、学内サポート担当者との面談制度

    近年はインクルーシブ教育の考え方も広がり、「診断+手帳あり」の場合には、具体的な対応を受けやすくなる傾向があります。

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    【重要】手帳を持つ=将来を制限される、という誤解

    手帳という言葉の響きや、周囲の目、そして本人のプライドなどを考えると、「取ることがマイナスでは?」と感じてしまうのは当然です。
    でも、本来の目的は「不利になること」ではなく、本人が社会の中で、無理をせず・過度に消耗せず、自分の力を発揮できるようにするための制度的な支え
    にすぎません。

    実際、近年では手帳を取得した上で

    ・大学・大学院に進学し、研究職に就く
    ・Tやデザインなどの専門分野でフリーランスとして活躍する
    ・配慮された環境で安定して長期就労する

    …といった例も増えており、本人の意欲と特性に合わせて道を選ぶことで、可能性は広がっていくのです。

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    【重要】注意しておきたいこと・デメリット面も

    もちろん、手帳を取得することで次のような注意点もあります

    ・就職先によっては「一般雇用より賃金が低い」ことも(障害者雇用の求人は給与水準がやや低い傾向あり)
    ・一部の保険商品や職種で制限があることがある(例:公務員や警察・自衛隊等)
    ・障害をオープンにすることで、無理解な対応に直面するリスクもゼロではない

    ただしこれらも、「何を大切にしたいか(安定?収入?得意分野?やりがい?)」というご本人の価値観と支援者の連携で、十分対処可能なことが多いです。

    ________________________________________

    □今のタイミングで検討すべきこと

    ・お子さん自身が「困っていること」をどう捉えているか
    ・手帳を取ることの目的と意味を、一緒に丁寧に共有できるか
    ・担当医や発達支援センターと連携して、診断・意見書の取得が可能か
    ・就職/進学それぞれのルートで、「どんなサポートが必要か」を洗い出す

    これらを踏まえた上で、「手帳を取った方が選択肢が広がるか?」という現実的な視点から判断するのがおすすめです。

    3. 学びやすさ vs. モチベーションのジレンマ

    ASD傾向のあるお子さんにとって、「得意分野にしか集中できない」「他人のやり方を受け入れづらい」というのは、よく見られる傾向です。
    それは一見“頑固”や“独りよがり”に映るかもしれませんが、裏を返せば自分なりのこだわりや安心できる方法を必死に守っているという側面でもあります。
    こうした特性を否定することなく、「モチベーション(=好き・得意)を軸にしつつ、学びの構造や習慣を再構築する」
    というアプローチが非常に効果的です。

    ________________________________________

    ■ 得意分野を「軸」にする発想:前向きな橋渡し

    お子さんが小さい頃から関心を持って深めてきた分野は、まさに「モチベーションの源泉」です。
    この強みを活かしながら、「学び」や「将来の選択肢」へとつなげるために、次のような切り口でアプローチしてみてください。

    ① 通信制高校の学びとリンクさせる

    たとえば

    ・歴史が得意→ 世界史のレポートで「戦国時代と現代リーダー論の比較」など、関心テーマと結びつける。
    ・ゲーム・プログラミング好き→ 情報科のレポートを「自作ゲーム開発記録」にする。
    ・鉄道好き→ 地理や社会で「鉄道路線と地域経済」の関係を調べる。

    「好きなことの延長」で取り組める課題にすれば、自然と手も頭も動きます。
    通信制の自由度を逆手にとって、「やらされている勉強」ではなく「自分ごととして学べる」工夫をぜひ。

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    ② 将来的な職業につなげる

    お子さんの「得意分野」が以下のようなものなら、進路への橋渡しが可能です

    (得意分野・活かせる進路・職業例)

    プログラミング → IT企業、フリーランスエンジニア、在宅ワーカーなど
    イラスト・創作 → ゲーム会社、デザイナー、WEBコンテンツ制作など
    鉄道・地理 → 鉄道会社、インフラ関係、公務員(交通・土木系)など
    数字・統計 → 会計・経理、データ分析職、事務職など
    生き物・自然科学 → 環境調査、博物館職員、動物飼育員、研究補助など

    「得意なことを社会でどう使えるのか」を具体的に“見せてあげる”ことが大切です。
    本人の「このままでも役に立つんだ」という実感が、将来への希望を生み出します。

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    ③ 資格・検定に展開して達成感を得る

    モチベーションの維持や自信の回復には、「目に見える達成」が効果的です。
    得意分野とリンクした資格・検定は、以下のような例があります。

    (分野・おすすめの資格・検定)

    IT・ゲーム → ITパスポート、基本情報技術者試験、Unity認定試験など
    イラスト → 色彩検定、デザイン検定、Illustrator・Photoshop系
    数学・会計 → 日商簿記3級~、統計検定、MOS(Excel)など
    地理・鉄道 → 地理検定、鉄道検定、旅行地理検定など
    英語が得意 → 英検、TOEIC(初級でもOK)

    こうした試験は、“勉強に意味がある”と感じるきっかけになりますし、障害者雇用でも実績として評価されやすいです。

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    ■学習スタイルの再構築:「安心できる学び方」へ

    独りよがりな学習に見える背景には、以下のような“内的要因”が潜んでいることがあります

    ・他者からの指摘を「攻撃」と捉えてしまう
    ・自分のやり方を変える=「自分を否定された」と感じる
    ・曖昧な指示に混乱し、自己流に走ってしまう
    ・失敗に対する過敏さが強く、「人と違う自分」を隠そうとする

    これらに対しては、「学び方の構造化」「自己理解のサポート」「フィードバックの工夫」が非常に有効です。

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    ◎構造化された教材やツールの例

    ・タイマーや予定表を使った視覚的なスケジューリング
    ・チェックリスト式の学習ノート(ToDo/完了が見える)
    ・勉強した内容を「記録として残す」マイ学習ログ(自己効力感UP)
    ・作業ブースやイヤーマフなど、刺激を減らす環境調整

    さらに、誰かが「見てくれている」という温かい存在があると、安心して学びに向かえるようになることもあります。

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    ◎ 比べるのは「他人」ではなく「昨日の自分」

    ASD傾向のある方は、自己評価が極端に高くなったり低くなったりしやすく、「完璧にできなければ意味がない」と思ってしまう傾向もあります。

    だからこそ、

    ・「前より5分長く集中できたね」
    ・「1個でも分かる問題が増えたね」
    ・「自分で計画立てられたのはすごいよ」

    といった**小さな前進を“言葉にして伝える”**ことが効果的です。

    4. 進学か、就労か、それ以外か——“正解”より“設計”を考える

    お子さんの将来に対して、
    「この子は大学に行けるのか?卒業できるのか?働けるのか?無理をさせてしまわないか?」
    といった不安が出てくるのは自然なことです。
    ですが、進学・就労・支援利用などの選択肢において大切なのは、

    ■「どの選択が“正しいか”ではなく、
    ■ どのタイミングで、どの環境を選ぶか」という視点です。

    本人の特性とタイミング、家族の支え、社会資源の活用をうまく組み合わせれば、将来の可能性は柔軟に開いていきます。

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    ■選択肢①:大学・専門学校進学

    ◎メリット:

    ・得意分野を専門的に学べるため、モチベーションを維持しやすい
    ・学歴としての価値があり、進路の幅が広がる
    ・同じ興味を持つ仲間と出会える可能性

    ◎懸念点:

    ・定期的な出席・課題提出・対人関係のストレスが負担に
    ・ASD特性に合わない「柔軟さ」や「自主性」が求められる場面も多い
    ・環境によっては孤立や不登校の再来のリスクも

    ◎現実的な視点:

    ・「進学はしたいけど不安が大きい」という場合は、サポート体制のある学校(例:発達障害学生支援室のある大学、少人数制専門学校)を選ぶ
    ・オンライン授業・通学頻度の低い学科を選ぶことで負担を軽減
    ・入学時に障害者手帳を提示して合理的配慮を申請すると、試験・レポート・出席などへの調整が可能

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    ■選択肢②:通信制高校+就労準備 or ステップ就労

    ◎メリット:

    ・高校の勉強と社会経験を分けて段階的に取り組める
    ・アルバイトやボランティア、職場体験など、軽い実践を通じて現実との距離を縮めることができる
    ・徐々に「働く」ことのイメージが具体的になる

    ◎懸念点:

    ・周囲(同級生や親族)と比べて「出遅れている」と感じやすく、自己肯定感が揺らぎやすい
    ・バイトや職場の理解度に差があり、合わない環境に入って傷つく可能性も

    ◎現実的な視点:

    ・職業センターの体験講座や市の発達支援プログラムなどで、興味のある分野の「ミニ実習」に参加してみる
    ・就労移行支援の「体験利用」や、自治体主催の「職場実習」の利用で、合う仕事のイメージを探る
    ・無理なく、かつ「少しずつ社会とつながっている実感」を持てると、次のステップに前向きになれることが多い

    ________________________________________

    ■選択肢③:障害者雇用を見据えた進路設計

    ◎メリット:

    ・配慮ある環境や業務で働ける可能性が高く、安心して働き続けやすい
    ・就労移行支援、ジョブコーチ、精神保健福祉士など、支援の専門家が伴走してくれる
    ・学歴や年齢による「制限」が比較的少なく、長期的に取り組める

    ◎懸念点:

    ・手帳を取る=「ハンディを持った人」として見られることを、本人や家族が重く受け止めてしまう場合がある
    ・「支援のある環境でないと働けない自分」と感じてしまい、モチベーションが下がることもある

    ◎現実的な視点:

    ・「就職のため」ではなく「自己理解と環境調整のためのツール」として手帳を捉える
    ・「得意分野で、障害者雇用枠がある仕事」も少なくない(例:IT、クリエイティブ職、データ入力など)
    ・就労移行支援を通じて、本人の強みを活かしたマッチングや企業連携が可能になる

    ________________________________________

    ■選択肢④:就労移行支援・トライアル雇用など“間の選択肢”

    ◎メリット:

    ・学校→職場という直線ではなく、「社会との接点を段階的に持てる」
    ・失敗してもリカバリーしやすい環境なので、トライ&エラーが可能
    ・通所型の支援施設なら、生活リズムやコミュニケーションの練習から始められる

    ◎懸念点:

    ・本人が「支援=福祉」と捉えて、抵抗を示す場合もある
    ・施設によっては、雰囲気や方針が合わず、逆にストレスとなることも

    ◎現実的な視点:

    ・見学・体験利用を何ヶ所かまわってみる(これは当たり前のプロセスです)
    ・施設や支援者との相性は非常に重要。合う人・合う空気感の場所を探してOK
    ・「支援施設を活用する=後退」ではなく、むしろ“戦略的前進”と捉えて歩んでいけると、親子ともに前向きになれます

    5. 親としてできるサポートのヒント

    ――「導く」ではなく、「並走する」ためにできること
    ASD傾向のあるお子さんにとって、人生の選択や変化に伴う「不安」や「こだわり」は、ご本人の中では非常に大きな重みを持っています。
    その中で親としてできる支援は、「解決してあげる」ことではなく、
    “安心して自分で選ぶ力”を育てるサポート
    を意識していくことがとても重要です。

    ________________________________________

    ■ 1. 「選択肢を見せる」に集中する

    多くの親御さんはつい、「こうすればいいんじゃない?」「これが一番いいでしょ?」と、“正しい道”を提示したくなってしまうものです。
    しかし、ASD傾向のあるお子さんにとって、「強い提案=押しつけ」と感じることが多く、それが逆に反発や自己否定を引き起こしてしまうことがあります。

    ◎有効な関わり方のポイント:

    ・「これが正解だと思うよ」と伝えるよりも、
     **「いくつかの選択肢を一緒に見てみよう」**という姿勢で接する
    ・「これどう思う?」「やってみたい気持ちはある?」「やりたくない理由ってある?」など、質問ベースで本人の考えを引き出す
    ・ネガティブな返事(例:「どうせ無理」「わからない」)が返ってきた時も、
     「そっか、じゃあ無理じゃなくなる方法も一緒に探してみようか」と、ジャッジせず肯定的に返す

    ポイント:

    ASD傾向のある方には「選択肢が一つしかない」「失敗したら終わり」と感じやすい“白黒思考”の傾向もあります。
    親が「いろんなルートがあること」を見せてあげることは、心の余裕を育む第一歩です。

    ________________________________________

    ■ 2. 定期的な「振り返りの場」をつくる

    本人が「今、何を考えているか」「どこで詰まっているのか」を把握するには、定期的な対話の場を設けることが有効です。
    ただし、形式ばった面談や“親の意見の押しつけ”にならないよう注意が必要です。

    ◎おすすめの方法:

    ・お子さんの気持ちを引き出すために、「最近どう?」「今困ってることある?」「嬉しかったことって何かあった?」と、気軽な聞き方で問いかける
    ・週に1回でも「雑談っぽく」気持ちを話せる時間をつくる(おやつタイム、散歩中なども◎)
    ・言葉にしにくい場合は、感情カード、スタンプ、ホワイトボード、日記、LINEなど文字・視覚を介したツールを使ってもOK
    ・場合によっては、第三者(スクールカウンセラー、心理士、支援員など)との定期面談を設け、本人の気持ちを代弁してもらうことも有効です

    ポイント:

    「話し合い」ではなく「気持ちを聞く時間」にすることで、
    本人にとって“安心して自分の言葉で話せる場所”になります。

    ________________________________________

    ■3. 支援機関・専門家とのつながりをつくる

    ご家族だけで抱え込まず、“つなぐ力”を使うことが、結果的に親子にとってプラスになることが非常に多いです。

    ◎相談先の一例:

    ・自治体の発達障害者支援センター
     → 発達特性への理解のある相談員が対応し、進学・就労・生活に関する情報提供や支援をしてくれます
    ・スクールカウンセラー/通信制高校の相談室
     → 学校に関する悩みだけでなく、進路や家庭の相談にも応じてくれます
    ・発達特性に特化した学習支援塾・家庭教師
     → 勉強方法や自己管理が難しい子へのアプローチが豊富です
    ・就労移行支援/生活訓練などの福祉サービス
     → 実際の職場体験や社会スキルのトレーニングが可能
    ・発達障害者の親の会・サポートグループ
     → 同じ立場の親同士で情報共有や心の支えになる

    ポイント:

    支援機関は「いざというときに頼る場所」ではなく、**「一緒に考えるパートナー」**です。
    利用=依存ではなく、あくまで「生活の幅を広げる」ためのリソースと考えてよいのです。

    □最後にお伝えしたいことがあります

    「この子は本当に将来、働けるのだろうか?」

    そうした不安を胸に抱えて過ごす日々は、決してあなただけではありません。
    ASD傾向のある子どもを育てるご家庭の多くが、
    進路や就労という言葉の前に、ふと立ちすくむ瞬間があります。
    それは決して親として弱いからではなく、
    **「子どもの未来を、本気で思っているからこそ」**の証なのだと思います。

    でも、ぜひ思い出していただきたいのです。
    今まで、その子が夢中になって取り組んできたこと。
    誰にも教えられなくても、自分のやり方で深めていった経験。
    その一つ一つが、実はもうすでに「力」になっているということを。
    ASD傾向のある方は、定型発達の枠組みでは測れない「ユニークな才能」を持っていることが多いです。
    ただ、それが表に出るには、「合った環境」や「支えてくれる人」が必要なだけなのです。

    「就職できるかどうか」「大学に行けるかどうか」を今この瞬間に白黒つける必要はありません。

    むしろ大切なのは、
    ◎「どんな支援があれば、この子はもっとのびのびと動けるだろう?」
    ◎「どんな関わり方をすれば、この子は自分を信じられるようになるだろう?」
    という問いを、親子で少しずつ見つけていくことです。

    最初は答えが出なくてもかまいません。
    “すぐに働けなくてもいい”のです。
    “働き方を一緒に探せばいい”のです。

    世の中には、いわゆる「普通のルート」ではない道を歩きながら、
    自分に合ったペースで自分らしく働いているASD当事者の方が、たくさんいます。

    ・家で在宅の仕事をしている人
    ・得意な一芸を活かしてフリーランスで活動している人
    ・就労移行支援で少しずつスキルを身につけてから、働き始めた人
    ・大学に入れなかったけれど、地域の作業所で毎日楽しそうに過ごしている人

    道は、一つではありません。

    親であるあなたが「味方」でいてくれること、
    たとえ悩みながらでも、寄り添って一緒に考えてくれること。
    それだけで、お子さんはきっと、どこかで「生きる力」を感じてくれます。
    ◎一人ひとりに合った“人生の地図”は、今からでも、ゆっくり描いていけます。
    どうか、焦らずに、諦めずに。
    ご本人の「好き」と「得意」を糸口に、小さな一歩を探す旅を、これからも一緒に続けていってください。
    必要なときは、いつでもお力になります。
    応援しています。

  • 2025/07/10 15:29:03

     始めましてイロハパパの占い鑑定と申します。
    九星気学を中心に占い鑑定と人生アドバイスをさせて頂きます。

    ◆子供さんが、ASD自閉スペクトラム症に対して、子供さんの学校や将来に付いて、
     ご心配されておられる事に対して鑑定させて頂きます。
    【ASD】の特徴
    ★ASD自閉スペクトラム症の子どもさんの特徴は、一人遊びが好き、集団行動は苦手と
     いう子供さんが多い傾向にあります。
    ・相手の気持ちを考えることが難しい。
    ・自分が喋りたい言いたいことだけを喋る。
    ・他の子との関わり方が一方的になってしまうことがあります。
    ・人に対する関心が弱く、他人との関わり方やコミュニケーションの取り方に独特の
     スタイルがみられます。
    ★相手の気持ちや状況といったあいまいなことを理解するのが苦手で、事実や理屈に
     基づいた行動をとる傾向にあり、臨機応変な対人関係を築くことが難しく誤解されて
     しまいがちです。

    【子育てには】
    ◆子供さんの、持つ個性や特技などを伸ばしてあげる事が大切だと思います。
    ◆これまで生きて来た時間は、まだ基礎作りの段階の学校や友達との関わりで、得ら
     れる事や経験から、本人が見つけた自分が求める物や経験から自立の方向に目標が
     持てる事が、大切だと思います。

    【一流大学を卒業しても】
    ◆自分の希望をする企業に就職できた人も、3年以内で転職する人も沢山おられるように、
     何度か転職する事も人生の選択の一つなのです。
    ◆大切な事は、社会は常に動いていますので、世間の流れに応じた生き方が出来る
     子供さんの個性を見つけ伸ばしてあげる事が大切ではないでしょうか?
    ◆子供さんが経験してきた、小中学生としての時間は人生の初歩的時間帯で有り、今後の
     経験していく時間帯は、社会人として生きて行く為に必要な事が沢山起きてきます。

    【結論】
    ◆親御さんとして大切な事は、「今するべき事は?・時間を掛けながらするべき事は?」
     子供さんが、親元を離れ生活して行く為には、自立できる生き方を見つける必要が在り
     ます。

    ◆学歴も大切ですが、物事に対して責任ある仕事が出来る事が大切な事です。
    ◆子供さんの成長は日々大きく成長していきますので、手を掛ける点や責任ある行動が
     出来る様に努力される事を願います。

    【健康面】
    ◆耳・血液・腎臓・陰部‣生殖器・尿・膀胱・肛門・冷え性・

     イロハパパの占い鑑定と人生アドバイスでした。


  • 2025/07/10 16:16:55

    こんにちは。リーディングしました。

    働くことは可能ですよ。

    悲観的に考えすぎです。

    小さい頃から得意な分野それ一本で過ごしてきたところがある

    ということですから、それを伸ばすことです。

    その分野を活かせるところを探すのです。

    道は開けると信じて、前向きに行きましょう。

  • 2025/07/11 07:56:28

    この度は、ご相談をお寄せ下さり、誠にありがとうございます。

    お子さんの将来についてのご心痛、お気持ちお察しいたします。
    ご相談についてリーディング致しました。
    お役に立てましたら幸いでございます。

    お子さんの中で、理想像があるようです。
    今は能力以上のことができると信じているようですし、自分の力を見せたい、という思いもあるようです。

    けれども、潜在意識では、実現することの難しさを認識し、コツコツと努力する必要性も理解しているようです。

    そして、そういう想いを誰かに話したり打ち明けたい気持ちがあるようです。

    今は、チャンスがないと感じていて、ピンチに陥っている、という意識もあり、打開策が浮かばず焦りもありそうです。

    理想と現実のギャップから身動きがとれず、相談することもできず、現状維持を貫こうとしています。

    お子さんが必要としているのは、将来の可能性や方向性について相談できる人、あるいは、助言してくれる人のようです。

    お子さんを失望させることなく同じ目線で将来の進路や可能性について親身に耳を傾けてくれる人、或いは仲間のような存在です。

    まずは、匿名様がお子さんに合う方向性を検討され、その道のプロ、又は、支援窓口に相談し、お子さんの望む方向性や意思確認を目指されてはいかがでしょう。

    お子さんの考えをノートに書いてもらうなど、お子さんの気持ちに寄り添う姿勢を示すことが将来への一歩になりそうです。

    お子さんは社交的な所があり、気の合う人の中では、根気強さを発揮し、行動的になれる可能性があります。
    追いつめられるほどに、熱意をもって目標達成できるパワーを供えてもいます。

    ご不安やご質問がございましたら、ご相談下さいますようお願い致します。

    匿名様の幸運を陰ながら応援しております*^_^*

    梨花子

  • 2025/07/12 16:00:04

    はじめまして。占い師の天音です。

    ご相談ありがとうございます。
    ご相談文から息子さんに対する心配の気持ちが非常に良く伝わってきました。
    そのうえで、お母様がどうすればより良い将来に向かえるか、とさまざまな方法を思案されており、
    今回、私の鑑定で少しでもお気持ちが軽くなったり、息子さんへの理解が深まり、
    選べる道の選択肢が増えて行ければ幸いです。

    今回、九星気学と霊感タロットで鑑定を行いましたので、その結果をお伝えしますね。


    【九星気学での鑑定】
    [気学から見る息子さんの性質]
    息子さんはとても真面目で、ひとつのことを深く考えたり、こだわったりする傾向が強い方のようです。
    (※ASD傾向と重なる部分がありますが、あくまで息子さんの持っている星の性質での鑑定結果です)

    自分なりのやり方やルールがあって、それを大切にする一方で、周りからのアドバイスがうまく受け入れられない時もあります。
    また、人の気持ちや空気に敏感で、感受性が強い一面もあるようです。
    だからこそ、ちょっとしたことで自信を失いやすく、外の世界とのやりとりに疲れてしまうこともあるのかもしれません。

    頑張りたい気持ちはきっとあるのに、それをうまく形にする方法が見つからず、苦しんでいるようにも見えます。


    [気学からみる進路や働き方について]
    今の段階で「大学に入れるかどうか」や「将来の仕事がどうなるか」ということを焦って決めようとすると、
    ご本人の気持ちが追いつかず、むしろやる気を失ってしまう可能性があります。

    大切なのは、
    「どうすれば、本人の中にある『好きなこと』『得意なこと』を、無理のない形で社会とつなげていけるか」
    を、一緒に考えていくことです。
    支援の仕組みや制度についても、必要になったときに検討すれば大丈夫。
    今はまず、息子さんが「これならちょっとやってみたいかも」と思える小さなきっかけを
    探していくことが、一番の近道かもしれません。


    【霊感タロットでの鑑定】
    [過去]カップの4(逆)
    今までの提案に対して反応がなく、もどかしい気持ちもあったかもしれません。でも、少しずつ「気持ちが外に向き始めている」ような兆しも見えています。

    [現在]吊るされた男
    今は無理に動かすよりも、本人がじっくりと自分の中で何かに気づくのを待つ時期のようです。見た目には止まっているようでも、内側では何かが変わろうとしているのかもしれません。

    [未来]ペンタクルの6
    今後、周りからの支援や、信頼できる人との関わりを通して、社会と少しずつつながっていける流れがあります。「与える・受け取る」というバランスが整い始めるカードです。


    【全体の鑑定を通してのアドバイス】
    息子さんは「周りと足並みをそろえること」よりも「自分のペースで世界を捉える」タイプ。
    その分、学校などの『協調性や同調圧力が重視される場』では、生きづらさを感じやすい命式です。
    ASDかどうかに関係なく、こうした気質を持つ方は「周囲と同じやり方」が苦手で、「自分の好きなやり方」や「得意なフィールド」に入ると一気に才能を発揮する傾向があるのが特徴です。

    お母様としては、きっと毎日たくさんの不安や心配を抱えながら、息子さんの将来を思って過ごされていることと思います。その優しさは、きっと息子さんにも伝わっているはずです。
    大切なのは、「今のこの子のままでも、ちゃんと生きていける」と信じてあげること。
    どんな道でも、「この子の歩幅で歩ければ大丈夫」と思えることが、いちばんの支えになるはずです。
    お母様が感じているように「合った環境・合ったやり方・信頼できる人」がそばにいることで、ぐんと生きやすくなるタイプと言えます。

    もし今すぐ明確な答えが見えなくても、時間をかけて『その子なりのやり方』が育っていくことを、どうか信じてあげてくださいね。応援しています。

  • 2025/07/12 16:18:08

    初めまして。
    結城.H(ゆうきひかる)です。

    お子さんの状態や今後への不安、手探りのなかで日々向き合われている姿が行間からも強く感じ取れました。

    どうしたら、この子が自分らしく社会と繋がれるのか…
    その問いが胸の奥で揺れているのですね。

    まず、ASD傾向のあるお子さんにとって.勉強の仕方が独りよがりになるのは、とても自然なことです。

    思考が内的で、興味のスイッチがはっきりしているからこそ、自分の中のやり方に集中しやすい。
    これは決して、できないのではなく、やり方が合っていない環境に置かれているだけなのだと視えます。

    勉強の方法が周囲と合わず、改善が難しい状況に見えても、何かを否定されていると本人が感じると、ますます心を閉ざしていくことがあります。

    このやり方じゃダメなんだ、と思わせるより、あなたのやり方に合う場所を探そう、と寄り添ってもらえることで、少しずつ視野が広がることもあります。

    得意なことがあるのなら、それは未来の灯です。

    それを捨てるというより、得意なことを軸にしながら、柔らかく周囲と折り合う方法を見つけていく。
    そのような視点を持てると、選択肢が狭まらずに済みます。

    障害者雇用を視野に入れることは、あくまで、道のひとつとして持っておくのが良いと思います。手帳を取ることも、可能性を閉ざすのではなく、合う場所を得るための手段として伝えることで、モチベーションの低下を避けられるでしょう。

    働くことが難しいのか?という問いには、今の段階では…という条件がつきます。

    適応には時間がかかるタイプですし、環境によっては心が持たなくなることもありえます。

    けれど、環境さえ整えば、興味のあることには深く根を張り、むしろ誰よりも安定して働けるようになるでしょう。

    焦らず、でも諦めずに。

    得意なことを武器に、環境選びを慎重にしてあげる。
    その先に、お子さんらしい働き方や生き方が視えています。

  • 2025/07/12 20:38:33

    匿名様、この度はご質問頂き誠にありがとうございます。
    占い師の昴と申します。
    大切なお子さまの未来についてのご相談、真摯に受けとめてお答えいたします。

    2008年5月1日 13:19 滋賀県生まれのお子さまの魂は、非常に繊細で純粋、そして“本質に触れることを求める気質を持っています。
    物事の表層よりも奥深くを感じ取る力があり、世間一般の正解にはなかなか馴染めない一方で、自分だけのやり方や独自の世界観を持ち、そこでこそ光り輝くような魂です。

    こういったお子様は、現代の教育制度や常識的な働き方にフィットするのが難しいこともありますが、魂の計画においては、型にはまらない経験こそが、使命への準備でもあります。

    また、中学校での不登校という経験は、外の世界があまりに雑音だらけに感じられたためです。これは逃避ではなく、魂が自己保存のために選んだ聖域でした。

    現在の独りよがりな勉強の仕方も、実は彼なりの内側の世界との対話です。
    彼は、外側からの評価や指導を受けるよりも、自分で気づきたい、自分の感覚を信じたいという強い意志を持っています。これは生まれ持った星の流れでも強く出ています。

    ご家族や塾の方が心配して、こうしたらいいと手を差し伸べても、それが自分のリズムを壊すように感じることがあります。
    そのため、提案しても改善しないのではなく、まだ、彼の中でのタイミングが来ていないだけなのです。

    今後の進路と光の可能性ですが、まず最初にお伝えしたいのは、働けるか不安というお母さまのお気持ちに対して、彼には彼のタイミングと形で社会と関わる道があるということです。

    たとえ今、一般的な高校・大学・就職というルートが見えなくとも、得意な分野(例:プログラミング・創作・アート・自然科学・機械・ゲーム設計…)を生かせるような一点突破型の働き方や、障害者雇用の枠でも、彼に合った企業と縁をつなげるタイミングが20歳前後に訪れる暗示があります。
    また、2026年から2027年にかけて、才能を外に出すチャンスが星の流れとして見えています。小さな仕事や作品の発表、ネットを通じた活動など、従来型ではない働き方が見えてきます。

    そして、障害者手帳を取得することは、本人の可能性を狭めるのではなく、むしろ、守護の力を借りて生きやすくするサポートだと捉えてください。

    現実的な配慮(環境調整や就労支援など)を受けられることで、彼の魂の本質が本来の姿で輝きやすくなります。
    無理に健常の枠に合わせようとすることは、今後の彼の人生にとってエネルギーを消耗させる可能性もあります。


    今、何よりも大切なのは、息子さんには息子さなりの光の道があるのだと信じて見守ることです。

    お母さまの心の中には、この子の能力を信じている部分と、どうにもならないのではという不安が入り混じっているように視えます。
    ですが、魂の世界から見ると、彼は、既に未来に必要な力を持っている方です。
    今はまだ、それを育てるための準備期間です。
    土の中で発芽のタイミングを待っている種のような状態です。

    今、できるサポートは、日常の中で、あなたが好きなこと、また、やりたくなったら教えてねと軽く言葉を投げておくことです。
    外から何かをさせようとするのではなく、彼が動きたくなる環境を整えておくことです。
     
    → 例えば、得意な分野に関する本やドキュメンタリーをそっと置く/静かな作業スペースを用意する/否定されない空間をつくる etc.

    また、お母さまご自身も無理をせず、私もこの子と一緒に違う幸せの形を探していると思って頂ければ幸いです。

    最後になりますが、あなたの息子さんは、普通とは違う方向に花開くためにこの世に生まれてきました。
    学校や会社で評価されるよりも、息子さんにしかない道で人に感動や価値を与えるタイプです。

    決して働けない方ではなく、新しい時代の働き方にフィットする魂を持っている方です。
    焦らず、けれども、確かに希望があると信じて、これからも歩んでくださいね。

    息子さんの未来には、まだたくさんの可能性の扉が残されていますので、
    息子さんがご自身の魂にあった未来を掴み幸せになりますよう心よりお祈り申し上げます。

  • 2025/07/12 21:59:08

    匿名様、笑心里です。

    オラクルタロットカードと霊視で鑑定させていただきました。

    息子さんは独創性があり、言葉や芸術のセンスがあります。自分なりのこだわりと世界観を持っており、聞く耳を持てないという所があります。今後いろいろな経験により学ぶことになるでしょう。

    様々な方向性を示唆してあげることも親としては大切なことだとは思いますが、まずはご本人の意思を尊重してあげましょう。

    息子さんの得意分野を更に極められるサポートをし、伸ばしてあげることが将来の息子さんの向かうべき道を明るく照らしてくれるのではないかと思われます。

    匿名さんが抱えていらっしゃるお子様達への心配、不安はつきないでしょうが、どうかお子様達の自力を信じ、匿名さんが太陽となり照らされること、心よりお祈り申し上げます。 

    笑心里

  • 2025/07/13 19:11:41

    はじめまして。
    これまで、お子さんの得意なことを大切に育ててこられたんですね。
    その力を伸ばしてあげたい、好きなことを将来につなげてあげたいというお気持ち
    とてもよく伝わってきました。
    ☆。.:*・゜
    中学校での出来事から、少しずつリズムが変わってしまった中でも、ご家族で支えながら今の環境までつないできたこと
    それは本当に、簡単なことではなかったと思います。
    ☆。.:*・゜
    いまは進路や学びの形に不安があったり、ご家族としてできることに限界を感じておられるのかもしれません。

    でも、カードからは、お子さんの中にある「知りたい気持ち」「進みたい意志」がちゃんと感じられました。

    やり方にこだわりがあったり、まわりとペースが違うことも
    あるかもしれません。
    けれどそれは、「その子らしいやり方」がきっとあるということ。

    お心とやる気が開く
    きっかけの入り口を探していけるといいですね
    同時に
    支援や仕組みをうまく使われれば、
    そのやり方を活かしながら前に進んでいけるように感じます。

    まず何をしたいのか
    というのをご本人に聞いていくのが良いですね
    ご本人が自信を持てるものが良いです。
    ☆。.:*・゜


    ★いまできるおすすめ

    得意なこと・好きなこと
    「外の世界とゆるやかにつなぐ」機会を探す

    ★ご 家族だけで抱えずに、ご本人も安心できる「支援の人」を増やしていく
     
    ★支援制度の方も調べておかれるといいです。

    ★「今できていること」や「ご本人らしさ」を、あらためて見つめ直すこと
     無理に変えようとせず、その子のペースやスタイルを尊重してあげることが、何よりの力になります。

    ☆。.:*・゜

    どんな道をご本人が選んでも
    対応してみようと思われること
    ご本人が選択できるようにすることなどされていくと
    変化していきそうです。
    一緒に「この子に合うかたち」を探していけましたらいいですね

    息子さんも
    傷ついたこともある,
    と出ておりましたので
    彼の才能を生かすこともできますし
    必要としてくれる場があるということ

    ご本人の心に届けていけるといいですね
    今後とも応援しております

  • 匿名占い師
    2025/07/14 15:46:53

    匿名

    ご相談ありがとうございます。

    多角的に視ています。

    息子さんについて、将来「働けないのでは…」というご不安、よく分かります。
    ですが、将来まったく働けないということはありませんよ。

    今はまだ運気的にも、体調や心の状態にも波が出やすい時期ですが、
    30歳を超えていく頃から、運勢も活発化して
    息子さん本来の得意分野で
    コツコツと真面目に頑張っている姿が見えています。

    また、今の時点で障害者手帳をとる判断は少し早いかもしれません。
    もちろん状況によっては選択肢の一つになる可能性もありますが、
    手帳を取ることで逆にモチベーションが下がってしまうリスクもありますし、
    焦って進めるよりも、息子さんのペースを尊重しながら
    「得意を活かす道」を少しずつ広げていくことが大切だと感じます。

    今は不安もあるかもしれませんが、「伸びる芽」はきちんと持っている息子さんです。
    どうか焦らず、希望を持って見守ってあげてくださいね。

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