さとさん、はじめまして。占い師の天音です。
まずはこの大変な状況の中で、おひとりでたくさんのことを背負ってこられたお気持ちに、
心から敬意をお伝えしたいです。
今回、九星気学とタロットの両方から、施設長を引き受けるべきかどうかについて見させていただきました。
先に結論から申し上げますと、気学・カード両方の鑑定で
「今は決断を急ぐべきでない/まだ整っていない環境」が強く出ています。
詳しい鑑定結果を記載しますので、お時間のある時に読まれてみてくださいね。
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【気学による鑑定結果】
2025年のさとさんは、まわりの状況や人間関係の『渦中』に置かれやすくなる年で、
「どこに進むべきか」「何を選ぶべきか」を大きく問われやすい時期でもあります。
普段以上に周囲の変化や混乱に巻き込まれやすく、
「自分の力ではどうにもならないこと」も背負いやすい年とも言えます。
そうした流れの中で、施設長というお話が巡ってきたのは、偶然ではないのかもしれませんね。
ですが「流れに乗ること」が必ずしも「今、進むべきこと」とは限らないこともあります。
さて、ここでさとさんの命式を鑑定させていただいたのですが、
さとさんは人を支える力にとても優れている星をお持ちの方のようですね^^
縁の下の力持ちとして、日々の小さな積み重ねを大切にされる方が多く、
誰かの立場を想って行動される優しさをお持ちです。
また、さとさんの命式には「理想を重んじる精神性」も見られ、
組織を支えたい、もっと良い場所にしたいという純粋な気持ちを強く持たれているように思います。
だからこそ、「自分には荷が重いのでは」と感じながらも、簡単に背を向けられないお気持ちなのかもしれませんね。
でも、人には「向いいている場面」や「活かしやすい形」というものがあります。
リーダーとして前に立つより、そっと周囲を支える形の方が力を発揮しやすい方もいます。
それは、決して「力がない」のではなく、ご自身の資質をよく理解しているからこその判断です。
自己理解が深く、とっても素晴らしい視点をお持ちということで、むしろ誇って良い事ですよ!
【タロットによる鑑定】
[現状] カップの8…これまでの関係性や今の状況に見切りをつけたい。変化のタイミング。
[近い未来] ペンタクルの4(逆)…手放すことによる再構築。守りに入り過ぎないこと
[対策] 節制(逆)…無理にバランスを取ろうとしないで。自分の限界を理解すること
[周囲の状況] 皇帝(逆)…指導者の不在による迷走。組織における権力の混乱の暗示
[相談者の深層心理] 女教皇…理知的に判断したい。感情を抑えて冷静でいたい気持ち。
[最終結果] ワンドの2(逆)…慎重になるべきタイミング。代案を考えることも検討して。
カードは「今は決断を急ぐべきでない/まだ整っていない環境」という暗示が出ていますね。
さとさん自身が感じている「自信のなさ」はただの気後れではなく、
組織の混乱や準備不足を直感で読み取っている可能性が大いにありそうですね。
「現状を背負いすぎず、無理をしすぎないように」というメッセージを強く感じました。
組織全体が混乱している中で、どこかで「誰かがなんとかしなければ…」と思う気持ちが、
さとさんにもあるかもしれません。
でも、今はあえて距離を取って冷静に見ること、そして
「自分が傷つかずに守れる形」で関わることの方が大切になってくる時期です。
【ふたつの鑑定をふまえてのアドバイス】
まず、さとさんにオススメしたいのは、
「断ること」そのものではなく、『現状では受けられない理由』を丁寧に伝えること。
そして「サポート役」や「制度面の助言役」として、別の形で施設を支える道を模索することが、
さとさんの持ち味を活かす方法になるでしょう。
「断る」というのは、時にとても勇気がいることです。
ですが、「自分の心を守るために手放すこと」もまた、大切な選択のひとつです。
さとさんの優しさは、誰かを支えようとする形だけでなく、
自分自身に優しくすることでも、周囲に良い影響を与えられる力を持っていますよ^^
今は焦って結論を出さず、「本当に自分が安心して働ける形とは?」という視点から選んでみてください。
その答えは、きっとさとさんの中に、静かにもうあるのだと思います。
どうか、少しでも心が軽くなるきっかけになりますように。
また何か心が揺れたときは、いつでもご相談くださいね。